FROZEN BUG'73

趣味がいっぱい、お金はあんまり…車、バイク、ギター、オーディオ、カメラ、DIY大好き男の雑記ブログ

炭酸水を買うのをやめた

小さい頃から炭酸水を飲むのが好きなんです。

毎晩ハイボールを飲んでいるし、出かける時はコンビニで炭酸水を買って出発です。

 

そうすると炭酸水のペットボトルが冷蔵庫にもゴミ箱にも溜まる一方で、しかも一度開栓した炭酸水は次の日にもなるともう微炭酸で全然ダメなんですよね。

かといって、ソーダサイフォンも結構面倒。一回一回ボンベのゴミが出るし、ボンベの入手性もよくないし、ガス注入してからしばらく冷蔵庫で冷やさないときっちり炭酸が入らなかったりするし、そして冷蔵庫を圧迫するし。

 

そのあたりの問題を全部解決できました、ソーダストリームで。

楽天ソーダストリーム直営ショップが一番安いはず、1万円切ってるのはここだけ。

 

これは何が良いかといえば、大きなガスボンベ1本で炭酸水60L分作れること、そしてガスを注入したらすぐに強炭酸の水が飲めること。あと、専用ボトルがペットボトルと大差ないサイズなので冷蔵庫に優しいこと。

 

スターターキットにはソーダメーカー本体、ボンベ、1Lのボトルが入っています。シロップが付いてくる場合も。

私の場合、1Lはもてあますだろう…と思って500mlのボトルも買いましたが、これはまず1Lボトルを使ってみてから考えてもいいかな。

なぜか2本セットだし、2,000円もするし。そして500mlって意外とすぐになくなる。

それをちまちま作るなら、1Lのボトルでドーンと…とも思うし、かといって1L作るとやっぱり最後の方は炭酸が抜け気味になる、そのバランスをどう考えるか次第。

あと、キャップと基部が金属製のボトルは500ml一本で1,500円です。2本は要らないという場合はいいでしょうけど、別に金属だからいいことがあるわけでも…

 

2本セットのいいところは、片方を使ってる間に片方をガス注入前に冷やしておけるところでしょうかね。

もちろん水はよく冷えていた方が強炭酸にできますので。ただ私の場合、北海道の特に冬の水道水はそのままで十分に冷たいので全然2本ある恩恵を感じられていないのですが…(笑)

 

ボトルに水を入れて、本体にセットして、ボタンを押すと炭酸が入っていきます。「ブッ」とガスが抜ける音がしたら、もうそれ以上は入りません。余分なガスを抜いてボトルを外したらすぐに炭酸水が楽しめます。

そしてボンベ一本で60L作れるという話なのですが、なくなった時には交換用ボンベが街の家電量販店で買えます。2,160円です。

ただし、一本は予備のボンベ(3,300〜3,700円くらい、これは直営ショップよりヤマダ電機で買う方が安かったです)を用意しておくべきでしょう。残り少なくなるとガスの注入に時間がかかるようになるので「そろそろか…」というのはわかるのですが、まだ残ってるのに交換するのは勿体無いし、晩酌の途中で力尽きたら悲しいものです。

常に満タンを一本用意しておいて、なくなったボンベを交換に回す運用がいいでしょう。

 

で、コストパフォーマンスはどうなんだという点ですが…

最初に本体を買って60L作るまでを単純に計算すれば、1Lあたり165円。

ボンベの交換が2,160円なので、使い続けていけば1Lあたり36円に収束していきます、理論上は。

実際にはボトルに使用期限(4年くらい)があったりするので、どうしても36円までは下がらないですが、それでも例えば予備ボンベを買って一回交換に出して、1日500m、一年かけて180L飲んだ段階で1Lあたり85円。いつでも気が向いた時に飲めて、ゴミも出なくてこれなら十分ではないでしょうか。

 

ま、私は実際には一日おいて炭酸が抜けかけたボトルに再びガス注入したり、少し余ったのをもういいやと捨てちゃったりしててコストパフォーマンスを追求できてはいないのですが…それでも間違いなく、買ってよかったですね。家でいくらでも作れること、そして手軽さはコスト以上のメリットを生んでいると思います。

 

ちなみにソーダストリーム本体には安い方から

ジェネシス v2

・スピリット

・ソース v3

・ソース パワー

の4種類がありますが、炭酸水を作る性能に違いがあるわけではありません。

スピリットになるとボトルの着脱がねじ込み式からワンタッチにかわり、ソース v3では自動ガス抜き機能が付き、ソース パワーはガスの注入が手動のボタン(魔法瓶のような感じ)から電動のスイッチに変わるのですが…

正直、ジェネシス v2で十分だと思います。ボトルのねじ込みがどうしても面倒だという場合はスピリットもアリかな…?

 

競合商品として、「ツイスパソーダ」や「ソーダスパークル」との比較が気になる人も多いと思います。

ソーダストリームとそれらの大きな違いは、先にも述べた「ボンベ一本で60L作れる」ところ。ツイスパやソーダスパークルは昔ながらのサイフォンと同様、一回の使用につきガスボンベ一本を使います。ソーダストリームは炭酸の強度も自分好みにできるのですが、他の製品にはそれができない。また、ボンベの値段も最安で1Lあたり80円程度と、あまりコスト面でのメリットが出ません。ボンベもゴミになるし。

ただ、あのタイプは水以外の液体も炭酸にできるのがポイントですね。ソーダストリームにはそれができないので…

 

以上、ソーダストリームで作った炭酸水で割ったウイスキーを飲みながら書いた記事でした。