FROZEN BUG'73

趣味がいっぱい、お金はあんまり…車、バイク、ギター、オーディオ、カメラ、DIY大好き男の雑記ブログ

アイドリングの調整をしましょう

カプチーノを受け取り、運転し始めてすぐに思ったこと、この車体どうもアイドルの回転数が高い。1300〜1400rpmくらいある。
カプチーノの規定アイドル回転数は950±50rpmです。

ボンネット開けて赤丸の位置に、黒くて丸いゴムのキャップがあるので外します。(写真は外した後です)

で、このスクリューを緩めると回転数が上がり、締めると下がります。(写真はスクリューが外れるまで緩めた後です、実はさっきの写真もそう)
ところが!完全に締め切っても規定の回転数まで下がりません。1100〜1200くらい。そうなるとISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)の交換かぁ〜??と思いましたが、ちょい待ち。
スクリューを完全に外して見てみましょう。

びっくりするほど汚れている!ということはないけど、やや汚いですね。これをきれいにします。キャブクリーナーを吹きます。このスクリューを抜いた穴にも吹きます。この時使うクリーナーは泡立つタイプじゃない方がいいです。泡立つのは最悪の場合、電装系を壊すみたいです。穴に吹くとその瞬間にアイドル回転数がめちゃくちゃ下がる(そりゃあ空気を吸うはずの場所からクリーナーの液体が流れてきたらエンジンもびっくりする)ので、ちょこちょこ吹いて、しばらく乾燥を待ちながら。
で、再びスクリューを戻します!締め込みます!が、やっぱり規定まで下がらない。ダメだったか。……と思いきや。数日後にスクリューちょっと緩めたらめちゃくちゃ回転数が下がる。エンストするまで下がる。クリーナーが乾燥しきってないのが何らかの悪さをしていたのか。ということで、一旦思いっきり緩めてから規定回転数目指して締めていきます。(一旦回転数を上げてから下げる方向で調整しないと、ちょっと緩めていちいちエンストしてエンジンかけ直してたら面倒なので)

ちょーっとだけ高めですけど、1000rpmを切ると車体の振動が急に大きくなるのであえてこれくらいにセットしました。これでよし。あとはさっきのゴムキャップを忘れずにはめて、ボンネット閉めて終了でーす。