FROZEN BUG'73

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ヤフオクでiPhoneを買う時にチェックすべきたった1つの項目

前回までの一連の記事で、格安SIMに乗り換えるため結局ドコモのiPhoneを中古で買ったことをお話しました。

 

しかし、中古スマートフォンには罠が潜んでいることがあります。

通称「赤ROM」と呼ばれる、あらゆる通信ができない状態にされた端末。

端末代金の分割払いでの支払いが滞った場合などに強制執行されるもので、解除は不可能。

ということは、中古で買った端末が支払い完了していなくて、使っている途中で急に赤ROMになる可能性も…

 

中古携帯ショップなどでは万が一赤ROMになった場合の補償があることが多いですし、オークションでも「残債なし」など明記してあることがありますが、そうでない場合。

 

もちろん、明記されていないリスクゆえに相場より安く落札することが期待できるのですが…

 

そんな時は製造番号を調べましょう。IMEIとも呼ばれ、iPhoneの場合は本体裏に書いてありますし、「設定」→「一般」→「情報」からも見られます。

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これを、各キャリアのネットワーク利用制限チェックサイトに入力します。

ドコモ http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php

au https://au-cs0.kddi.com/FtHome

ソフトバンク https://ct11.my.softbank.jp/WBF/icv

 

そして出てきた記号によって、赤ROMでないかどうか、この先そうなる可能性があるかどうかがわかります。それぞれのサイトにもありますが、簡単にまとめると

ドコモの場合

◯→大丈夫

△→大丈夫なものも、完済されていない(赤ROMになるかも)ものもある

×→ダメ(既に赤ROM)

 

auソフトバンク

◯→大丈夫

△→端末代金が完済されていないので、状況によって赤ROMになる可能性あり

×→ダメ(既に赤ROM) 

 

となります。ただし、auの場合、安心サポートサービスを悪用し、端末を売ってから「紛失した」と申し出て新品の端末を手に入れる悪質な行為があり得るとのこと。

そうなると古い端末は、それまで「◯」だったものでも赤ROMとなるので注意が必要。

 

少しでも安く手に入れたい!という気持ちを優先するか、

安心を重視して赤ROM永久補償などのあるお店で買うか、悩むところではありますね!